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ばら日誌

東京大学白ばら会合唱団の活動日誌です。

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2019-12-20 (Fri)

12/18 水曜練

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「言葉を伝える合唱団を目指す」、4月の新歓期の初めに彼女はこう私たちに呼びかけた。最後の水曜練、彼女が最後に語ったのもこの一言だった。言葉は私たちを癒すことも傷つけることもできる魔法のようなものだ。この詩、とりわけ2stの詩はどんな魔法を私たちにかけるのか。確か3週間前、この詩の解釈をしてみようという時間がパート練習中にあった。最初に自分の意見を聞かれた時、正直全く解釈ができなかった。言葉によって次々と浮かんでいく情景、しかしそこにどんな因果関係もしくは論理的な組み合わせがあるのか。僕にはこの詩が自由にそして混沌と書かれているとしか思えなかった。心に何か観念みたいなものが生まれていくのだが、それを言葉で表現できない。えも言われぬ感情が私の心に鉛のような影を落としていくだけだった。2stの楽譜の序文で作詞者は「きっとヒトはみな、自分の中に言い表せないナニカを抱いているのではないか」と言っている。これが即ち私の感情なのではないかと思った。言い表せないナニカと出会った時、普通我々は自分の理屈でそれを組み伏せて表現したくなるがこの作詞者はナニカをわからないまま受け入れて表現している。そうするとこの詩を解釈してしまうことのつまらなさを感じた。わざわざこの言葉を使ったのに「要は・・・」と言ってしまったら大事な何かが抜け落ちてしまう、そんな気がした。定期演奏会までもう少しだ。演奏会でこの詩を聞いて、みんながどんな魔法(ナニカ)に包まれるのだろう。そう思うと私は演奏会がたまらなく楽しみになるである。
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