私は9割ほどの楽しさと1割ほどの屈折した気持ちをもった。
白ばらのみんなと歌うのはとても楽しかった。
恥ずかしかったが、自分のかいたコントをベースのみんなでやったあとはそれなりに達成感に包まれた。
思い思いの発表があった音楽会に、素直にすごいと思った。
しかし、屈折した思いは消えなかった。
白ばら会合唱団のトップとして、団員に、定期演奏会の機会を提供させられなかったことは、痛恨の極みであるからだ。それは、私の責務であっただろう。
もちろん弁明したいことは腐るほどあるけれど、定期演奏会ができずに悔しがった団員にしてみれば、それは言い訳にしか聞こえまい。
私は幸か不幸か、もう一年この団のトップとして仕事をさせてもらうこととなる。この屈折した思いに、来年3年ぶりの定期演奏会ができるよう尽力することを誓う。今年就任された素晴らしい指導者の先生とともに、もう1年、支えてほしい。各々、抜かりなく。
2021年12月26日
土屋佑太
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